「LinuxとUnixのDNS構成」の版間の差分

提供:雑廉堂Wiki
 
(同じ利用者による、間の3版が非表示)
1行目: 1行目:
== はじめに ==
== はじめに ==
{{Imbox
| type = speedy
| style = margin:4px 2%;
| text = ページはこちらに → [[LinuxとUnixのDNS設定]]
}}


Active Directory(AD)はバックグラウンドでDNSを使用して、Kerberosなどの他のDCとサービスを検索します。 したがって、ADドメインメンバーとサーバーはAD DNSゾーンを解決できる必要があります。
Active Directory(AD)はバックグラウンドでDNSを使用して、Kerberosなどの他のDCとサービスを検索します。 したがって、ADドメインメンバーとサーバーはAD DNSゾーンを解決できる必要があります。
5行目: 11行目:
次に、LinuxクライアントをDNSサーバーを使用するように手動で構成する方法について説明します。 クライアントコンピュータにDNS設定を提供するDHCPサーバーを実行している場合は、DNSサーバーのIPアドレスを送信するようにDHCPサーバーを構成します。
次に、LinuxクライアントをDNSサーバーを使用するように手動で構成する方法について説明します。 クライアントコンピュータにDNS設定を提供するDHCPサーバーを実行している場合は、DNSサーバーのIPアドレスを送信するようにDHCPサーバーを構成します。


== <code>/etc/resolv.conf</code>の設定 ==
= <code>/etc/resolv.conf</code>の設定 =


<code>/etc/resolv.conf</code>にDNSサーバのIPとAD DNSドメインをセットしてください。例えば:
<code>/etc/resolv.conf</code>にDNSサーバのIPとAD DNSドメインをセットしてください。例えば:
12行目: 18行目:
  search samdom.example.com
  search samdom.example.com


Network Managerのような何らかのユーティリティーがそのファイルを上書きする可能性があります。持続的に名前解決の設定をどのようにすれば良いのかについては、ディストリビューションのドキュメントを参照して下さい。
Network Managerのような一部のユーティリティーが、手動で変更したそのファイルを上書きする可能性があります。持続的に名前解決の設定をどのようにすれば良いのかについては、ディストリビューションのドキュメントを参照して下さい。


== DNS解決のテスト ==
== DNS解決のテスト ==


[[DNSの名前解決をテスト]]を参照してください。
{{:DNS名前解決のテスト}}

2019年3月6日 (水) 21:51時点における最新版

はじめに

{{#invoke:Message box|imbox}}

Active Directory(AD)はバックグラウンドでDNSを使用して、Kerberosなどの他のDCとサービスを検索します。 したがって、ADドメインメンバーとサーバーはAD DNSゾーンを解決できる必要があります。

次に、LinuxクライアントをDNSサーバーを使用するように手動で構成する方法について説明します。 クライアントコンピュータにDNS設定を提供するDHCPサーバーを実行している場合は、DNSサーバーのIPアドレスを送信するようにDHCPサーバーを構成します。

/etc/resolv.confの設定

/etc/resolv.confにDNSサーバのIPとAD DNSドメインをセットしてください。例えば:

nameserver 10.99.0.1
search samdom.example.com

Network Managerのような一部のユーティリティーが、手動で変更したそのファイルを上書きする可能性があります。持続的に名前解決の設定をどのようにすれば良いのかについては、ディストリビューションのドキュメントを参照して下さい。

DNS解決のテスト

DNS名前解決のテスト