Linuxコマンドの覚書(自分用)です。
find
コマンドのコマンド実行オプション-exec command ;
と-exec command +
の違いについて。
-exec command ;
find
でマッチしたファイルを一つ一つコマンドで実行する。
{}
はマッチしたファイル名に置き換えられる。
$ ls filea fileb filec
とした場合、
$ find . -type f -exec echo {} \; ./fileb ./filea ./filec
となる。
\;
となっているのは、コマンドの区切り記号”:
”として処理されないようにエスケープしている。
-exec command {} +
find
でマッチしたファイルを、コマンドの後ろに追加していく。
また、上記同様、{}
はマッチしたファイル名に置き換えられる。
上記と同じフォルダであれば、
$ find . -type f -exec echo {} + ./fileb ./filea ./filec
となる。
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