去年の後半頃から、プログラミングに動画作成に色々使えるノートPCが欲しくてウズウズしています。

 

 

当初は MacBook Pro が欲しくなって、でも値段が高すぎるのでそれの代替となる Windows ノート、XPS シリーズが欲しくなりました。

そうこうしているうちに、XPS の 2020 アーリーモデルが発表発売され、そしてここに来て MacBook Air の 2020 アーリーモデルが出てしまい、再び私は岐路に立たされようとしています。

 

Dell XPS 13 9300 と MacBook Air 2020、選ぶならどっち?

MacBook Air 2020

MacBook Air 2020

それにしても今回の MacBook Air はかなり攻めてきているような気がしませんか?

昨年までであれば、Air にはまったく食指が動かなかったんですが・・

ここで気になってくるのは、この1月に発表されて、2月に発売された XPS 13 9300 と、新しい MacBook Air の違い、それと、どちらが買いなのか、というところじゃないでしょうか?

じゃあ、まずスペックを見比べて見たいと思います。

スペック XPS 13 7390 (2019) New XPS 13 9300 (2020) Macbook air 2020
CPU Intel® Core™ i7-10710U Intel® Core™ i7-1065G7 Intel® Core™ i7-1060NG7
クロック周波数 1.1 GHz — 4.7 GHz 1.3 GHz — 3.9 GHz 1.2 GHz — 3.8 GHz
TDP 25 W 15 W 9 W
コア数 (スレッド数) 6 (12) 4 (8) 4 (8)
Passmark Score 12882 8923
Geekbench 4512
(1044)
4728
(1243)
OS Windows 10 Home 64ビット Windows 10 Home 64ビット macOS Catalina
ビデオカード Intel UHD Intel Iris Plus Intel Iris Plus
ディスプレイ 13.3インチ 4K Ultra HD 3840×2160 100% sRGB 13.4インチ UHD+ (3840 x 2400) InfinityEdge タッチ 反射防止 500-Nit ディスプレイ IPSテクノロジー搭載13.3インチ(対角)LEDバックライトディスプレイ、2,560 x 1,600ピクセル標準解像度、227ppi、数百万色以上対応 16:10アスペクト比 TrueColor
メモリ 16GB LPDDR3 2133MHz オンボード 16GB 3733MHz LPDDR4x オンボード 16GB 3733MHz LPDDR4X オンボード
HDD 512GB M.2 PCIe NVMe SSD 512GB M.2 PCIe NVMe SSD 512GB PCIeベースSSD
ポート 2×Thunderbolt™3 (電源供給およびDisplayPort対応), 1×USB-C 3.1 (電源供給およびDisplayPort対応), 1×MicroSDカードリーダー, 1×ヘッドセットジャック 2×Thunderbolt™3 (電源供給/DisplayPort), 1×microSDカードリーダー, 1× ヘッドフォン/マイクロフォンコンボジャック, 1×Type-C™ USB-A v3.0 2×Thnunderbolt3, 1×ヘッドフォンジャック
スロット 1×ウェッジシェイプロックスロット なし なし
寸法(mm) 302×199×7.8 ‐ 11.6 295.65×198.68×6.75 ‐ 9.58 304.1×212.4×4.1 ‐ 16.1
重量 1.23kg 1.307kg 1.29kg
ワイヤレス Killer AX1650 (2×2) built on インテル WiFi6 + Bluetooth 5.0 Killer™ Wi-Fi 6 AX1650 (2x2) & Bluetooth 5.0 Wifi IEEE 802.11a/b/g/n, Bluetooth 5.0
プライマリバッテリー 4セル バッテリー, 52Whr 4-セル バッテリー, 52 Whr 49.9 Wh リチウムポリマーバッテリー内蔵
価格 ¥177,980 (税別・送料込) ¥222,980 (税別・送料込) ¥ 186,780 (税別・送料込)

※ 価格は3月20日調べ

 

シレッと XPS 13 7390 も入っていますが、この3機種はなかなかスペック的にも似てるし、購入する際に迷われる方も多いんじゃないでしょうか?

 

Ice Lake-Y ってなんだ?

ところで Core i7-1060NG7 ってなんだろうということでちょっと調べてみました。

Intel Core i3-1000G4 i3-1000NG4 i5-1030G7 i5-1030NG7 i7-1060G7 i7-1060NG7
ベースクロック 1.10 GHz 1.10 GHz 800 MHz 1.10 GHz 1.00 GHz 1.20 GHz
コア ( スレッド ) 2 ( 4 ) 2 ( 4 ) 4 ( 8 ) 4 ( 8 ) 4 ( 8 ) 4 ( 8 )
TDP 9 W 9 W 9 W 10 W 9 W 10 W
Configurable TDP 最低 8 W N/A 最大 12 W N/A 最大 12 W N/A
パッケージサイズ (mm) 26.5×18.5 22 × 16.5 26.5 × 18.5 22 × 16.5 26.5 × 18.5 22 × 16.5
Intel Optain N/A N/A N/A
Intel TxT × × ×

 

実際に、今回の MacBook Air に搭載されるのは末尾の型番が NG? になっているもので、Optain サポート1と、TxT (Trusted Execution Technology2) サポートがないものになります。

ただ、他の Comet Lake の Y なしと比較した場合、全てのシリーズ (Core i3-1000G4 含む) で GPU として Iris Plus を搭載しているのが特徴みたいですね3

Ice Lake-Y の性能は、 こちらの記事 (英語) では、

  • Intel Core i5-1030NG7 シングルコア 1174 ~ 1192、マルチコア 3238 ~ 3253。
  • Intel Core i3-1000NG4 シングルコア 1074 ~ 1094、マルチコア 2332 ~ 2412。

と書かれています 4

で、その立ち位置はどのあたりにあるのか、それについても こちらの記事 (・・もまた英語) で、同じく Geekbench5 の数値を以下のように上げています。

  • Intel Core i5-1030NG7 on MacBook Air 2020 2738
  • Intel Core i7-1065G7 on HP Envy 3487
  • Intel Core i5-1035G4 on Surface Pro 4443
  • Intel Core i7-10710U on XPS 13 5481

うーん、やはり Comet Lake5 の Core i7 を搭載した XPS 13 は強いですね・・。

MacBook Air に搭載される Ice Lake-Y は他の Ice Lake に比べると多少性能が落ちるのか・・

 

ディスプレイ

MacBook Air は IPS液晶の 13.3 インチ、2560×1600 (16:10) Retina ディスプレイで、sRGBカバー率100%。また、環境光に合わせてディスプレイの色温度を適切に設定してくれる TrueTone 機能があります。

対して、今回比較している XPS 13 9300は、13.4インチ、3840×2400 (16:10) の UHD+ ディスプレイで、sRGBカバー率100%、DCI-P3 90%。

どちらも、画像の編集や、RAW現像にまったく問題のないレベル。しかも、16:9 ではなくて 16:10 のディスプレイは、RAW現像やフォトレタッチに最適な比率なんですよね。

解像度は MacBook Air のほうが劣るけれど、美しいフォント、スケーリングに対応したアプリケーション、TrueTone など、どれも Windows では使うことの敵わない部分なので、ここは MacBook Air に軍配が上がりそう。

 

キーボード & タッチパッド

MacBook Air は、これまでの評判の悪いキーストロークの浅いバタフライキーボードに変わって、昨年の11月に発表された、MacBook Pro 16 で採用されて何かと評判の良い Magic Keyboard を採用しています。これは、MacBook Pro 13 にもないアドバンテージですね。

XPS 13 9300 も、キーボードに関しては割合検討しているとのことです。タッチパッドも Windows ノート としては最高水準とも呼ばれます。

 

入力端子類

これについては、MacBook Air も XPS 13 9300 も共に Thunderbolt 3 対応の USB Type-C が2つあります。MacBook Air は従来どおりですが、XPS 13 は前のモデルよりも1つポートが減った計算になります。

XPS 13 には、これに加えて microSD カードスロットがあります。

いずれにしても、両方ともUSBハブが必須となりそうです。

 

パフォーマンス

去年検討したときには、MacBook Air にはまったく食指が動かなかったんだけれども、なんでかな?、と考えると、やはり CPU が非力そう6だったからなんですね。

今回の MacBook Air は、たしかに CPU こそ XPS 13 に比べるとパフォーマンス低いかもしれませんが、先程の比較でも見てもらったように、Core i7、メモリ16G、SSD512G で価格的には XPS 13 9300 よりも安く、ここに例を出していませんが、MacBook Pro 13 に対しても安く上がるでしょう。

特に昨年の MacBook Air を購入した人は、歯ぎしりしているかもしれませんね。というのも、おそらく前モデルの1.5倍から2倍程度のパフォーマンスがあちこちのレビューサイトで好評されています。

 

まとめ

このように、MacBook Air 2020 アーリーモデルは、昨年の MacBook Pro 13 に迫る性能で、しかも求めやすい価格で出てきました。必要とあれば、Apple 直販サイトで購入すれば、24回まで金利手数料無料の分割払いが選択できます。Dell は昨年後半に行っていた、36回金利手数料無料キャンペーンを今は行っていないので、分割で購入する場合、さらに Dell より安く購入することができます。

うーん、ここに来てまじで悩むなぁ。

 

 

 


  1. Optain については、すでに HP の Spectre x360 シリーズで採用されているのでご存じの方もおられるかもしれませんが、用を約して言えば、メモリアクセスの高速化テクノロジー、と思っておいて差し支えないと思います。 

  2. TxT に関しては、ちょっとややこしいのでググってください (丸投げ・・)、と言いたいのですが、ざっくりの斜め読みした所でいうと、TxTサポートCPUと、それに対応した周辺機器を使えば、ハードウェアレベルで悪意のある改ざんを検知できる、、という機能みたいですね。いずれにしても、家庭で使う PC としては必要な機能のようには思えないので、無視しても良いレベルかもしれません。 

  3. 通常の Ice Lake の Core i3 の GPU は、UHD。 

  4. Geekbench 5 の結果。 

  5. Comet Lake は Ice Lake とは違い 14nm プロセスの CPU で実質 Coffe Lake のリフレッシュ版とされていますが、モバイル向けとしては初めて 6コア12スレッドの CPU があります。 

  6. MacBook Air 2019 は、Core i5-8210Y という 2コア4スレッドの CPU を採用していました。 


 
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カテゴリー: PC

zaturendo

中小企業社内SE。

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