JR大阪駅の西側に新しい駅ビルを設ける計画が発表されました。
先日、2019年12月11日JR西日本は、JR大阪駅に新駅ビルを建設することを発表しました。
概要
ちょうどJR大阪駅の北側、ノースゲートビルディングの南西側にある大阪駅西広場 (約4,700m²) の一画に新しい駅ビルを建設します。
ビルの高さは約120m。23階建てで延べ59,000m²。オフィスや店舗などの商業施設が入居する予定。2021年春に着工、2024年秋の開業を目指します。
すぐ北側に、2023年に開業する北梅田駅と2024年の街開きをにらんでいる、うめきた2期、JRを挟んで南側には梅田三丁目計画が隣接しています。
また、JR大阪駅の高架下部分には、新たに改札口が設けられ、商業施設とともに、新駅ビルと梅田三丁目計画 (仮称) につながる通路が設けられます。さらにその西側高架下には、商業ゾーンに隣接してバスターミナルも設けられます。
なお、これらの施設は、23年春から27年春までに順次開業される予定です。
⚡️「大阪駅ウェストゲート関連」(@rough_and_cheapさんによる: https://t.co/UvQWK9vb2q)
— 雑廉堂 (@rough_and_cheap) December 13, 2019
JR大阪駅 新駅ビルの詳細
新駅ビル1 は、地下1階地上23階建て、延べ59,000m²。
1階が駅コンコース、2回は通路・広場となってノースゲートビルディングからOSC駐車場までを連続して接続し、うめきた2期とも歩行者デッキでつながる。
3階から5階は商業ゾーン。
6階にはオフィスロビーが設けられて、9階から22階まではオフィスとなります。
JR大阪駅 新駅ビルの高さと幅を予想してみる
大阪市が公表している資料2から、新駅ビルの高さと幅をなんとなく予想してみます。
誤差はあると思いますが、西北ビル の全体の幅は125m前後、高層部の幅は110m弱。
高さは、図面上でオフィスゾーンの階高を4m強として計算すると、軒先のたかさはおおよそ116mから120mくらいになるのではないかと思います。
あくまで3Dモデリングツールで、可能な限り縮尺を合わせた結果ですので、実際の寸法とは違うと思いますので、ご了承ください。
新駅ビル 3D モデル (参考)
例のごとく、オレオレ作成3Dモデルを作成してみたので、さっそく Google Earth に貼ってみました。
簡単な平面図も立面図もないので、適当です。また、テクスチャーは外観パースから拝借しています (実際の完成後の景観と同じであることは保証しませんのであしからず・・)。
外観パースや、立体モデルかすると、ビルの形状は少し変形しているようにお思われます (北面東側の一部が奥に向かって傾斜している??)。
万博あわせホーム延伸・新改札口…大阪駅、西側に超高層ビル建設 https://t.co/d51poSSspr
— 産経ニュースWEST (@SankeiNews_WEST) December 11, 2019
何れにせよ、高層部の幅は100m を超えそうなので、周辺のサウスゲートビルディング (旧アクティ大阪)、梅田三丁目計画のビルディングなどと相まって、幅の広いビルが並びそうですね。
かなり幅が広いですね。
ちょうどJRを挟んで向かい合わせに梅田三丁目計画の超高層ビルが建っています。
奥行きがあまりありません。
この角度から見ると、梅田三丁目計画といい感じに並んでいます。
JR大阪駅、梅田周辺のビルの高さが高くなってしまったので、120m 程度のビルだとあまり高さを感じなくなりましたね。
まとめ
インバウンドに、大阪・関西万博、それに IR。
矢継ぎ早に様々な計画の情報が耳に入ってきて嬉しい次第です。
JR大阪・梅田周辺は、南北だけでなく、東西にかけてもにぎやかになりそうですね。
場所
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