この夏は、AMD旋風が暑いですね。

久しぶりにパソコンを作りたいなぁーと思っていた今日このごろ、奥さんの要望で新しいパソコンを作ることになりました。

 

 

というのも、奥さんは Minecraft がしたいらしく、また、私自身はForza Horizon 4 がしたかったんですが、奥さんが「Xbox 買おうかな」 と言い始めたので、

「Xbox 買うくらいならPCを自作したほうがいいんじゃ?」

と悪魔のささやきをしたわけです。

 

パーツの選定

自分専用のPCであれば、やはりある程度良いスペックのものを選定したいのですが、奥さんのPCなんで、スペックよりも安くてコンパクトで、予算も10万以内で収めたいなと思い、次のようなスペックになりました。

 

CPU

CPU は、やはり今一番話題の 第3世代 Ryzen しかないですよね。逆にコレが出てなかったら、PC組もうとは思わなかったかも。

そんなにスペックは必要ない、とは思いつつも、やはり Ryzen5 3600 が魅力的なんで、こちらは即決。

ライバルは Core i5 96009600K だと思うのですが、価格もスペックも、完全にCore i5 シリーズを潰しに来ていると思いませんか?

下の表はPassMarkからお借りした情報ですが、CPU Mark(マルチコアの性能)が Core i5 9600K のおよそ1.5倍。これまで、Ryzen の弱点とされていたシングルコア性能もCore i5 9600K を上回っています(ちなみに9600Kはオーバークロックモデルです。3600はクロック範囲固定モデル)。

そしてなおかつ、価格が安い!

ちなみに先代の Ryzen5 2600 は CPU Mark が 13498、シングルコア性能が 2005 なので、いろいろ性能のことを揶揄されてきた先代からしても、かなりのスペックアップです。

AMD Ryzen5 3600 Intel Core i5 9600K Intel Core i5 9600
価格 ¥25,872 ¥28,929 ¥26,979
発売日 2019-7-7 2018-10-9 2019-8-8
ソケット AM4 LGA1151
クロック 3.6 GHz 3.7GHz 3.1GHz
ブーストクロック 4.2GHz 4.6GHz 4.6GHz
TDP 65W 95W 65w
物理コア数 6 6 6
スレッド 12 6 6
Single Thread Rating (PassMark) 2820 2681 -
CPU Mark (PassMark) 20027 13628 -

PassMark 調べ

 

 

CPU クーラー

CPUクーラーは空冷でよく冷えると評判の、虎徹 Mark II を使用します。

高さが154mm あるので、ケースの有効スペースに気をつけないといけませんね。

 

マザーボード

本来であれば、第3世代 Ryzen のために供給されたと言っても過言ではない、X570 チップセットのマザボにするべきなんでしょうが、いかんせんこれが高い

よって、普及価格帯のチップセット B450 を搭載したマザーボードにするのが吉でしょう。

なおかつコンパクトにしたいので、フォームファクターは MicroATX

ざっと見ると、

あたりが良さげだったんですが、ASRock は以前に痛い目にあってるので、王道のASUS にすることにしました。

ただ、このあたりのチップセットのマザーボードにする場合には一点注意が。

マザーボードの BIOS のバージョンによっては 第3世代Ryzen を使用できない場合があります

先のマザーボードの場合、ASRock の B450M Steel Legend だと P2.10、ASUS の TUF B450M Pro GAMING であれば、1201 にBIOSをバージョンアップさせておく必要があります。その時は、BIOSバージョンアップ用に起動可能なCPU、たとえば Athlon 200GE などを用意する必要があるのがやや難点。

BIOS が最新版かどうかは実際に商品が届くまではわかりません1。それもまぁ、自作の楽しみのひとつかな・・

 

ストレージ

最近のマザーボードには、もれなく M.2 SSD が一つは実装できるようになってるんで、M.2 SSD を搭載させたいな。なんせ、早いですからね。

システム用に、M.2 SSD、データ用に、SATA 接続の SSD を積みたい。

予算が許す限りだけれども・・

結局、価格と性能を色々加味したうえで、

  • M.2.SSD Intel SSD 760p SSDPEKKW256G8XT
  • SATA SSD Crusial MX500 CT500MX500SSD1/JP

にしました。

 

メモリ

今回は、奥様用のPCで、カリカリにチューニングするとかそういった用途ではないので、あえて、というか予算も限られているので、安いメモリにしようと考えました。ただ、容量は16GBは搭載させたい。

Corsair の普及価格帯の DDR4 メモリ、クロック周波数は2666MHzのものにしました。

CPU が 6コア12スレッドもあって、メモリが16Gもあれば、VirtualBOX 入れてハッキングラボを構築していろいろと・・ 、いや、コレは自分のPCではないんだぞ。と言い聞かさないとね・・

 

ケース

最近のケースは、外部の5インチベイがないのが主流みたいですね。

僕は、サーバー何じゃないかと見紛う程のゴテゴテしたのが大好きなんですが、今回はコンパクトになおかつ「安く」あげないといけないので、シンプルなやつで行こうかなと。

Thermaltake の Versa H18 はおそらくこのクラスでは一番安い価格設定だと思うのですが、これもネット上の評判はいいみたいですね。

 

電源ユニット

これは、以前、予備で買っておいた 750w の 80 PLUS GOLD の電源をそのまま流用します。一応プラグイン対応の電源ユニットです。

 

グラフィックボード

グラボは他の予算をつめてでも予算をさきたいところですが、実際10万円の予算であれば、GTX 1650 か GTX 1660 、GTX 1660 ti、あるいは1000番台の旧型式になると思うのですが、今回は GTX 1660 ti にしました。

CPU が AMD だけに Radeon は選択肢にないのか?

というのもわかるのですが、Linux に対する対応も厚い Nvidia が好きなんですよ。AMD の Linux サポートは昔あまりいい印象がないんですよね。10年ほど前に、Radeon で Linux 使っていた時の印象です。

その後、Nvidia に切り替えた時、X 2が起動する際に一瞬 Nvidia のロゴが表示されたときは「流石」、と思いましたもんね。

 

で、結局予算は・・

今回の購入は以下の通り。

パーツ 商品 価格
CPU AMD Ryzen5 3600 25,898
CPUクーラー Scythe 虎徹 Mark II SCKTT-2000 3,500
M.2 SSD Intel SSD 760P SSDPEKKW256G8XT 5,162
SATA SSD MX500 CT500MX500SSD1/JP 7,396
M/B ASUS TUF B450M-PRO GAMING 10,980
メモリ Corsair CMK16GX4M2A2666C16 9,806
ケース Termaltake Versa H18 3,027
グラボ Palit NE6166TS18J9-1160A (GeForce GTX1660Ti 6GB) 33,890
電源 玄人思考 KRPW-GK750W/90+ 8,942
  合 計 108,493

※価格は全て税込み。

 

結局、10万を少しオーバーしましたが、電源は流用で今回は購入していないのでセーフかな(^^ゞ

あと、購入時には別途セット割で若干の値引きが入ってるんですが、それは含んでいません。

また、OS は、Windows10 Pro 3DSP版 を抱き合わせて購入しています。税込みで17,000円と少しくらいかな?

もう少し待てば、CPUの値段もこなれてくるのかもしれませんが、価格的にはこんなもんじゃないんでしょうか。。

組み立て

今回は、1日で組み立てることが出来ました。

昔に比べると、最近の自作PCというのは本当に簡単になったような気がします。

それと今回は、写真と動画も撮影してみたんですが、動画の方に肝心なシーンが撮れてなかったので、このままお蔵入りになりそう・・

また今からバラして撮りなおしなんてやってられませんもんね。

撮影:雑廉堂

実はコレまでは、ATXマザーしか組んでこなかったんで、どうなるか不安でしたが、マザーもケースも小型のにしたので、CPU電源のケーブルが届かない、なんていうよう自作PCでありがちなトラブルもありませんでした。

撮影:雑廉堂

また、自身のパソコンを組む場合、結構な台数の 3.5HDD を積むことになるんで、そのたびにケーブルの取り回しや、足らない分を、4pin の ペリフェラル から SATA電源への変換ソケットなんかを追加で購入することがあるんですが、今回はそんなこともなく無事に終わりました。

それにしても今回買った、このPCケース、安いけどなかなかいい感じですよ。次回はそのあたりも書いておきたいと思います。

撮影:雑廉堂

マザーボードのBIOSバージョン

さて、先にお話していたマザーボードのBIOSのバージョンですが、幸い最新バージョン(1201)のBIOSが載っていました。

外箱に Ryzen Gen3 Ready とも書いていなかったので不安になりましたが、マザーボードの端のほうに1201 という刻印があったので、コレはもしかすると・・と思ったのですがドンピシャでした。

ASUS のメーカーページで確認したときは、マザーボードのモデル名のすぐ下に書いてあるとあったんですが、このマザーボードの場合は、Rev 1.00 としか書いてなくて、最初は焦ったんですがね・・

w1280_20190817-DSC_4482

撮影:雑廉堂

まとめ

というわけで、次回は各パーツの感想と簡単にベンチマークしてみようかな、と思います。

 

 


  1. BIOS バージョンアップに対応してくれるショップもあるみたいですが・・ 

  2. X Window System。 UNIX系OS のGUI システム。バージョンナンバーと合わせて、「X11」とも。Linux では X11 のx86 での実装、XFree86 が主流だったけれど、今は X .Org がデファクトスタンダード。 

  3. Windows10 Home を選ばず、Pro を選んでしまうのはどうしても譲れないところがあります。 


0件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。