私は、今、MacBook Pro が欲しいと思っています。

でも、最近家にある古い Dell のノートPC、Inspiron 15R に Linux Mint を放り込んで色々弄っていると、Mac ではなくても Linux ノートがあれば最強じゃないの?と思えるようになってきました。

 

 

以前にも調べてみたように、今、ここで MacBook Pro に対抗しえて、なおかつ将来的にLinuxノートとして換装させることを考慮すると、

Dell ってええんちゃうん? (訳: Dell っていいんじゃない?)

っていう気持ちになってきました。

今回は、この Dell XPS ノートPCについてもっと掘り下げてみたいと思います。

 

ゴール

まず、比較する上でどのようなスペックのノートPCを基準とするかですが、ここでは、

  • CPU: Core i7 搭載(4コア8スレッド程度以上)
  • RAM: 16G

CPUコア数とメモリは多いければ多いほどよい。というわけで、こんな感じに。コア数がある程度あれば、仮想マシンなんかも動かせますしね。

あとは、プログラミング、ブログ執筆、フォトレタッチ、写真現像など、クリエイターよりの使い方を考慮しています。

  • SSD: M.2 PCIe NVMe SSD 512G

M.2 SSD。Dell は サービスマニュアルで M.2 SSD の取り外し、取り付けにについての項目があります。

Linux をインストールするために、既存の SSD のパーティションを切ってデュアルブートするよりも、まるまる SSD を入れ替えることで Linux と Windows の起動を切り替えてやろう、と企んでいるので M.2 SSD が換装出来るかどうかは大事なポイントです。

もし、Linux で使用するのに失敗したら SSD を元に戻してしまえばいいのです。

  • ディスプレイ: 13インチ ~ 15インチ 4K sRGB 100% 以上

4k の高精細ディスプレイ、なおかつ sRGB 100% をサポートするディスプレイ。もし可能であれば、Adobe RGB に対応していればなお可。

Full HD でも良いのですが、4K でスケーリングさせたほうが Mac っぽいという安直な考えです。

  • 重量: 特にこだわらないけれど軽ければ軽いほうがよい

できれば13インチ、15インチは大きいような気がします。

あと補足として、

  • 何気に、USキーボード選択可

は、プログラミングする人には嬉しい。

なお、以下の価格に関する情報は、Dell の直販サイトの価格になります。常時変わっている可能性があることをご了承ください。

 

Dell XPS シリーズ

Dell の XPS シリーズは、Dell の個人向けノートPCのハイエンドモデルと言う位置づけになっています。

小型・軽量でありながらスペックやデザインに拘りがあるのが伺えます。

 

XPS 13 7390

Dell HPより

スペック New XPS 13 プラチナプラス(4Kタッチ・大容量メモリー&SSD・シルバー)
CPU Intel® Core™ i7-10710U
クロック周波数 1.1 GHz — 4.7 GHz
コア数 (スレッド数) 6 (12)
Passmark Score 12882
OS Windows 10 Home 64ビット
ビデオカード Intel UHD
ディスプレイ 13.3インチ 4K Ultra HD 3840×2160 100% sRGB
メモリ 16GB LPDDR3 2133MHz オンボード
HDD 512GB M.2 PCIe NVMe SSD
ポート 2×Thunderbolt™3 (電源供給およびDisplayPort対応), 1×USB-C 3.1 (電源供給およびDisplayPort対応), 1×MicroSDカードリーダー, 1×ヘッドセットジャック
スロット 1×ウェッジシェイプロックスロット
寸法 302×199×7.8 ‐ 11.6 (mm)
重量 1.23kg
ワイヤレス Killer AX1650 (2×2) built on インテル WiFi6 + Bluetooth 5.0
プライマリバッテリー 4セル バッテリー, 52Whr
価格 ¥187,980 (税別・送料込)1

 

今の所、私の大本命として検討している XPS 13。

最近出たばかりなので、CPU も第10世代の Core i7-10710U (Comet Lake) を搭載しています。Comet Lake は、ノートPC向けの低消費電力版の10世代 Core プロセッサとなります。なによりも、この i7-10710U の特徴は、TDP15W のCPUとしては、初めて6コア12スレッドに対応していることです。ただ、後でも出てくる 10世代Core 、「Ice Lake」 とは違って、製造プロセスは14nm、内蔵グラフィックスは UHD Graphics となり、第8世代 Core プロセッサと同じタイプのGPUを積んでいることです (Ice Lake は 10nm 製造プロセスで、GPU は、Iris Plus)。

メモリはDDR3 16GBを搭載していますが、これはオンボードにはんだ付けされているみたいで、交換不可。ただし、M.2 SSD は換装可能です。

また、4K タッチ対応 IPS ディスプレイは、100% sRGB と広い色域を持っており、主に Web 向けの画像編集などで力を発揮すると思います。

なお、米国の Dell では、XPS 13 Developer edition として、Ubuntu 18.04 プレインストールした XPS 13 もありますので、Ubuntu Linux との親和性は高いモデルであるとも推察されます。

・・ていうか、日本でも発売してほしいなぁ。Developer Edition。

あと、今回比較した中では最も低価格で購入でき、コスパは高そうです。

 

XPS 13 2-in-1 (7390)

DELL HPより

スペック New XPS 13 2-in-1 プラチナ(UHD+・ブラック)
CPU Intel® Core™ i7-1065G7
クロック周波数 1.3 GHz — 3.9 GHz
コア数 (スレッド数) 4 (8)
Passmark Score 10816
OS Windows 10 Home 64ビット
ビデオカード Intel® iris Plus
ディスプレイ 13.4インチ 16:10 UHD+ 3840×2400 100% sRGB
メモリ 16GB LPDDR4 3733MHz オンボード
HDD 512GB PCIe NVMe x4 SSD オンボード
ポート 2×Thunderbolt™3 (電源供給およびDisplayPort対応), 1×MicroSDカードリーダー, 1×ヘッドセットジャック
寸法 296×207×7 ‐ 13 (mm)
重量 1.33kg
ワイヤレス Killer AX1650 (2×2) built on インテル WiFi6 + Bluetooth 5.0
プライマリバッテリー 4セル バッテリー, 51Whr
価格 ¥234,980 (税別・送料込)2

 

  • プラチナ+ホワイトはUSキーボードのみ選択できて、+ 5000円アップ
  • Dell プレミアムアクティブペン 別売り

こちらは、XPS 13 の 2-in-1 モデル。

要するに、ノートPCとタブレットのハイブリッドみたいなもんですね。ディスプレイを 90°開くと、複数人でプレゼンするのに良いスタイルになりますし、 360° 開くとタブレットのようにして使用することが出来ます。

CPU は 第10世代Core、「Ice Lake」となります。Ice Lake は 10nm 製造プロセスで量産される CPU で、マイクロアーキテクチャが刷新されて並列処理の効率化がなされていると共に、GPU が Iris Plus となって従来のUHDに対して性能が向上しています。また、AI推論命令セット、GNAなども組み込まれており、AI関連の処理が高速化されていおり、これからの新世代のCPUとなっていて、とにかく期待感が高いのです。

また、ディスプレイサイズも他のXPSシリーズと比べて異色です。16:10 の UHD+ ディスプレイ (3840×2400) を搭載していて、MacBook Pro の 4:3 サイズのディスプレイの比率に寄せていますね。他のノートPCにしても、単独の液晶モニターにしても、IDE などを使っていると 16:9 だと縦が少し狭いなぁ、というシチュエーションが多いですよね。なので、このサイズは助かります。あと、電子書籍なんかも、短辺側がもう少し長いほうが捗るような気がします。

ただ問題はサイズの関係か、メモリはしょうがないとしても、内蔵ストレージが換装できない のはちょっと痛いかな・・。

パーティションを切って、デュアルブート構成にするのも難しくはないと思うのですが、何よりも 512GB のストレージでは厳しいでしょう。最低、1TB程度搭載しておく必要があると思いますが、512GB → 1TB で差額が4万円近いので、ちょっと財布に厳しいかも。

 

XPS 15 7590

DELL HPより

スペック New XPS 15 プラチナ(4K有機EL・大容量メモリー&SSD搭載)
CPU Intel® Core™ i7-9750H
クロック周波数 2.6GHz — 4.7GHz
コア数 (スレッド数) 6 (12)
Passmark Score 13550
OS Windows 10 Home 64ビット
ビデオカード NVIDIA® GeForce® GTX 1650 4GB GDDR5
ディスプレイ 15.6インチ 4K UHD (3840 × 2160) OLED InfinityEdge Anti-Reflective IPS 100% DCI-P3 400-Nits ディスプレイ
メモリ 16GB DDR4-2666MHz 2×8G
HDD 512GB M.2 PCIe NVMe SSD
ポート 1×Thunderbolt™3 (電源供給およびDisplayPort対応), 2×USB3.1 Gen1, 1×HDMI 2.0, 1×SDカードリーダー, 1×ヘッドセットジャック
スロット 1×ウェッジシェイプロックスロット
寸法 357×235×11 ‐ 17 (mm)
重量 2kg
ワイヤレス Killer AX1650, Bluetooth5
プライマリバッテリー 6セル バッテリー, 97Whr
発売日 2019/7/1
価格 ¥247,980 (税別・送料込)3
  • メモリ、SSD 共に換装可
  • 別途、2.5インチHDD、SSDも追加可能・・間違い。現状ハーフレングス (3セル) バッテリ搭載機がないので追加できません。

これは、どえらいモデル ですわ。

CPU は 「Coffe Lake Refresh」と呼ばれる第8世代 Core プロセッサのリフレッシュ版で、ハイエンド向けのノートPCに搭載される目的で作られています。

実際、XPS13 に搭載されている10世代 Core プロセッサである Core i7-10710U と比較しても1割から2割程度性能が上になっています。

また、驚くべきはそのディスプレイの仕様でしょう。

4K ディスプレイ搭載機は、OLED InfinityEdge ディスプレイ、要するに有機ELディスプレイを採用しており、色域も DCI-P3 と呼ばれるデジタルシネマ向けの色域規格に対応しているということで、動画編集にも、Raw画像の現像にも、こんなに強い味方はいないんじゃないかな?

普段、ノートPCのような小さい画面で映画なんて、と思っていましたが、有機ELディスプレイであれば「見てもいいかも」と思ってしまいます。

また XPS 15 は、AdobeRGB に対応した IPS 液晶 4K パネル搭載モデルもあるので、自身の用途に合わせてどちらかを選ぶ必要がありそうです。

ちなみに、OLEDパネルは非タッチパネル、IPS液晶はタッチ対応パネルです。

さらに、XPS 15 のこのボディの厚みの中に、Nvidia GeForce GTX 1650 を積んでいるので、ちょっとした 3D のゲームも遊べそう・・。

なんやこれ、最強やんけ・・。 (訳: なんだこれは、最強じゃないか!)

これはもう、まさにクリエイター向け、MacBook Pro を相当に意識しているモデルだと思われます。

あのMacBook Pro ですらIPS液晶なんで、有機ELパネルで、動画編集とかしたらなかなか楽しいかもしれないなぁ・・。というか、MacBook Pro で有機ELディスプレイが出たら、価格がどれくらいするのか、想像するのすら怖いです。

あと、この機種は、DDR4メモリ、M.2 SSD 共に換装可能です。さらには、2.5インチの内蔵ストレージを搭載できるスペースも確保されており、データ用のストレージ、あるいはデュアルブート用のディスクとして利用できそうです。

うーん、XPS15 は至れり尽くせりだなぁ。これで、税込み20万と少しで手に入れることができるんですよ?

ただ、念の為確認しておくと、OLEDパネルはその原理上 画面の焼き付き が生じる恐れがあることは意識しておいたほうが良さそうです。

 

XPS 15 9575 2-in-1

DELL HPより

スペック XPS 15 2-in-1 プラチナ(4Kタッチ・大容量メモリー&SSD・アクティブペン付)
CPU Intel® Core™ i7-8705G
クロック周波数 3.1GHz — 4.1GHz
コア数 (スレッド数) 4 (8)
Passmark Score 9880
OS Windows 10 Home 64ビット
ビデオカード Radeon™ RX Vega M GL グラフィックス(4GB HBM2 グラフィックス メモリ 付き)
ディスプレイ 15.6インチ 4K Ultra HD (3840 x 2160) InfinityEdge アンチ-Reflective タッチ IPS 100% minimum AdobeRGB 400-Nit
メモリ 16GB DDR4-2400MHz (内蔵)
HDD 512GB M.2 PCIe NVMe SSD
ポート 2×Thunderbolt™3 (電源供給およびDisplayPort対応), 2×USB3.1 (電源供給およびDisplayPort対応), 1×microSDカードリーダー, 1×ヘッドセットジャック
スロット 1×Noble ロックスロット
寸法 354×235×9 ‐ 16 (mm)
重量 1.98kg
ワイヤレス Killer 1435 802.11ac 2x2 WiFi & Bluetooth
プライマリバッテリー 6セル バッテリー, 75Whr
発売日|2018/7/10|
価格 ¥242,980 (税別・送料込)4

 

  • Dell プレミアム アクティブペン (JP) 付属
  • M.2 SSD 換装可

こちらは、XPS 15 の 2-in-1 モデルになりますが、この商品は発売からすでに1年以上が経過しており、全般的に先の3機種に比べると見劣りがしてしまいます。

CPUも第8世代のCoreプロセッサで一割程度以上、他の機種に比べると性能が落ちてしまいますが、一応これも AdobeRGB 100% の IPS 液晶を搭載しており、ハイエンドのクリエイター向けのハイブリッドノートPCであることは間違いありません。

ただ2019年モデルが発表されていないところからすると、15インチで 2-in-1 というのは需要が少ないのかな?

 

それでも汝は MacBook Pro を欲すか?

( ・ิω・ิ)「プログラミングするんだったら、MacBook 買え」

再び考えてみる。

それは、ある意味正しいと入れるし、ある意味違うとも言える。いわゆる「プログラミング初学者」にとっては、最初から Mac を使うほうが、Windows でプログラミング環境をインストールしたり設定したりとか、ただでさえ使い慣れない CMD などを使ったりさせられたりして、プログラミング以前に疲弊してしまうことは無いように思われます。

その上では、「プログラミングするのであれば MacBook 買え」という言葉はある意味「真」です。

では初学者ではない場合は?

私は初学者ではないと自分では思うし、Linux についてだけ言えば結構な年数使ってきているので、私にとってぴったりなのは、

MacBook ではなく、Linux

なのかもしれませんね。

 

まとめ

XPS 15 が抜きん出ているのはよくわかりました。

でも金額的には、XPS 13 かなぁ・・

いずれ買ったら報告させていただきます!!

 


  1. ゴールドクーポン摘要時、¥156,023 (税別・送料込) 2019/11/20現在 

  2. ゴールドクーポン摘要時、¥195,033 (税別・送料込) 2019/11/20現在 

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